【イラストレーターになるには】発注側から伝える、頼みたくなるのはどんなイラスト?オススメのサイトでの傾向と対策。
あなたが少しでもお金を稼ぎたいと思っていて、かつ、絵が少しでも描けるなら、イラストレーターやってみた方が良いと思う。
だってわたしはその才能が欲しい。
このブログだってイラストで表現したい記事はたくさんあるし、クライアントさんからイラストいれたい。って何度も聞いた。
イラストレーターさんにお願いした事だって山程あります。
キャラデザインなんてのも頼んだ事もあるし。
予算だってちゃんと付くんですよ。
という訳で今回は少しでもイラストが描ける人に向けて、発注者側から見た、売れるイラストてのはどんなイラストか。わたしがよく使うサイトと稼げる傾向などを記しておきます。
今からイラストで独立したいという人の参考になれば幸いです。
イラストレーターになるには?
WEB制作者もそうなんですけど、このイラストレーターもデザイナーも、自分で宣言してプロです。って言えばプロなんだと思います。
だから誰でも、今すぐにでもイラストレーターになれると思います。
ただ、それが「稼げる」イラストレーターという事になると、とたんに難しくなりますよね。
でも実は簡単なのかもしれません。
ようは需要のある場所で需要のある方向性のサービスを提供できるかってことなんだと思います。
そこで、以下から1発注者としてわたしがよく使うサイトを紹介します。
どうしてそのサイトを使うのかも一緒に記しておきますので、参考にしてみてください。
サイトの使い方と方向性について
WEBデザインやチラシデザインでイラストを探すのに使っているサイトが以下の3つです。
① ACイラスト
② ココナラ
それではそれぞれどんな特徴があるのかお知らせします。
① ACイラスト:無料のイラスト配布サイト
稼げる度 ★★☆☆☆
利用する理由
こちらのサイトは予算があまりない場合によく利用します。何と言っても無料なので利用しやすい。また、無料なのにAI(Illustrator形式)やEPS(IllustratorやPhotoshopなどで加工できる形式)で公開されている方が多いので編集して使いたい時に利用しています。
また、個人ブログ及び企業ブログでも利用したりもします。
直接依頼を受ける事も出来るようになっているので、お願いしたいと思った事がありますが、料金が書かれてないので不安で連絡ができませんでした。
わたしの使い方
わたしの使い方は、文字検索一択です。
イラストランキングとかは見ないし、人気キーワードも見ない。このサイトを利用する時には、すでにデザインの方向性が決まっているから、検索して探すのが毎度の事です。
なので、イラスト登録者様にはキーワードを重視して欲しい。と思ってます。良いイラストがあっても検索で引っかからなければ見つける事はできませんので。
逆に以外なものが引っかかり、使わないかもしれないけどダウンロードしちゃう。って事もあるので出来る限り沢山のキーワードで投稿すると良いと思います。
お勧めのタグ
- 季節系: 特集記事や季節チラシの時に使います。
- 職業系: 医療、美容、建築、花屋、WEB系、ダイビング
- 吹き出し、背景、フレーム、ボタン
- ネガティブ系: 事故、病気、故障、介護
ダウンロードの決め手
- EPSかAI形式のもの
- キャラクター(人物)が固定化されていてそのキャラの感情(怒ったり、泣いたり、びっくりしたり)シリーズがあると良い
- 老若男女そろっている
- デフォルメキャラがある
- 素材系が(背景、フレーム、ラインなど)パッケージになっている
- 他にはないシチュエーションのイラスト
無料なのに稼げる理由
1件ダウンロードされるたびに「3.56円(2018年8月現在)」登録者に入るようです。
月額ランキングを見る限り上位で20万となってますが、毎月のダウンロード数は約150万枚、150万×3.56=5,340,000円が毎月登録者に渡る計算です。
ACの収入源は広告とプレミアム会員の会費。
そう無料でダウンロード出来るACですが、有料会員もいます。わたしですが。有料にはお金を払っても良いと思えるメリットがあるからです。
② ココナラ
稼げる度 ★★★☆☆
利用する理由
イラストをお願いするというよりも、似顔絵やアイコンの依頼をする事が多いです。で、ACよりもクラウドワークスよりも一番実績が出やすいのがココナラじゃないかな。と思います。
まずは人よりも安い金額で出品し、実績を上げれば値上げも可能だと思います。ココナラの客層は個人が多く金額の安さも重視されてそうなので、安くて品質や対応がよければそれだけ人気でそうです。
ココナラで実績をつけてからクラウドソーシングを始めるのも手かなと思います。
わたしの使い方
基本アイコンイラスト一択で使用しています。
アイコン1枚500〜2,000円程度までなら購入します。対応がよければ何度も依頼してます。
ただ人気が出ると単価が上がってしまう方が多いんですけど(T_T)
リクエストボードがありますが、こちらはほぼ使ってないです。似顔絵やイラスト(アイコン)の依頼もポチポチあったりしますので、確認して応募するのも稼ぐには良い方法だと思います。
あと、一回だけ連絡がまったくつかなくなってしまった方がいました。
通報してお金は帰ってきたので良かったですが、そんな事が無いようにしっかりと対応してください。
特徴
- 500円〜出品が出来る
- 著作権は自分にある
- 企業も使っているらしい
- 実績づくりには最適
- 支払いは事前払い
- やりとりはココナラのサイト内
稼ぐポイント
- 一番最初に登録する画像があるのですが、購入者はここを見てまずクリックするかどうか判断しますので、一押しのものを掲載する
- アイコンの場合オプションでキャラの表情を販売する
- 説明文やお願いは細かく書く
- 出来ること、出来ない事ははっきり描く
- 色々なカテゴリーに出品する(各販売ページに一覧として出るので露出が増えるから)
また、漫画・コミックのカテゴリーに出品している方が少ないので狙い目かもしれません。
③ クラウドソーシング(クラウドワークス、ランサーズ)
稼げる度 ★★★★☆
利用する理由
企業サイト、店舗サイトなどで比較的予算があり納期に余裕がある案件の時に利用します。
また、アフィリエイターさんが大量にイラストを発注するのもここです。
ACでは直接取引は出来ますが、クラウドソーシングサイトの場合は出来ない事が多いです。得に有名な「クラウドワークス」「ランサーズ」「シュフティ」は規約違反となり発覚すると100万の違約金の支払い義務が発生するので注意してください。
使い方
バナーや小さめのイラスト依頼をしてみて、よかった人に継続的にお願いしています。
とにかく求める要求がはっきり決まっている状態で依頼をするので、プロとして自覚のある方にお願いしたいと思ってます。
特徴
- 何気に有名企業も居たりします
- 自分のイラストがパッケージになったりします
- 単価が高いものが多いです。
- ただし手数料(仲介料というか)が高いです(20%)
- 支払いはそれぞれ違うが仲介の会社が入るのである程度は安心
継続的に受注できるまでの流れ
大体の場合「プロジェクト形式」「コンペ形式」「タスク形式」で仕事が発注されてます。
「プロジェクト形式」発注者と納期や金額をやり取りしたあと発注になります。その後納期までに納品して終了します。
「コンペ形式」提案物を発注者に提出し発注者から選ばれると報酬が発生する。
「タスク形式」アンケートなどの単純作業が多い(イラスト系はほぼ無い)
イラストレーターの場合は先に「コンペ形式」で出会い「プロジェクト形式」で本格的にお仕事を任せる。という流れが多いと思います。
まとめ
今からイラストで稼ぎたい人向けに、発注者側から見た、売れるイラストてのはどんなイラストか。よく使うサイトと稼ぐための傾向などを書いてみました。
今回は各サイトでこんなイラストが欲しい、こんな人と仕事したい。
という思いで書きました。
この記事が少しでも参考になれば良いなぁ。
そしてどこかのサイトで出会いたいですね!
というかこんなイラスト描ける方いらっしゃったら連絡ください(笑
素敵♥