子供を連れて出社できる会社を発見。こんな会社がもっと増えると良いと思う。
こんにちは。
朝からカレーを食べた、とうこです。
さて、今日の記事は・・・
前に買っていた雑誌を読んでて、見つけたソウ・エクスペリエンスという会社、子連れ出勤を認めている。という記事でした。
そこで今日は、子供を連れて出勤できるという事について書いてみたいと思います。
子連れ出勤容認について
その記事は、WOMAN PRESIDENT11月号に掲載されていたものです。
これ、断捨離で本を捨てようと中の記事で面白そうなのは取っておこうと思って見直している時に発見しました。
当時記事を読んでたんだけどなぁ・・・。
で、とりあえずこの記事で一番心に響いたのは、ソウ・エクスペリエンス社長西村氏の言葉です。
まずは”YES”と言う。
要望や問題があれば一つ一つ対策を考えればいいんです。
引用:WOMAN PRESIDENT11月号
うん!いい言葉です。
こんな社長の元で働きたい。と思わず思ってしまいました。
とりあえず「いいよ。じゃあどうしたら良いか考えよう」こう言って本当に行動できている。そんな会社そうそう無いです。
すごいなぁ。と思います。
この会社は「体験ギフト」というギフト商品が「体験」になっているものを販売している会社です。だからなのか、社員の「体験」にも費用を出す制度もあるそうですし、副業もOK。自由な社風を感じます。
元に戻って、子連れ出勤の件。
会社にとって努めてくれていた戦力であるスタッフが、出産を気に辞める事になると、それだけ即戦力が削られます。新しく雇用した人がその辞めたスタッフまで育つのにかかる年数と出産したスタッフが復職する期間、どちらが長いか、子連れで復職できるなら、もちろんそれが一番早くなります。
子連れ出勤で起こるであろう問題
子連れで出勤するとどんな問題が起こるのか、考えてみました。
- 誰が子供を見るのか問題
よく保育施設を設置とかありますがこれには保育士が必要ですし、場所も必要ですよね。だからほとんど導入までは進みません。 - 安全性問題
例えば勝手にあるきまわったり、家と違って子供にとって危ないものが会社には置いてあります。 - 他の社員への影響問題
子供の泣き声や笑い声。結構大きいです。それを嫌な社員さんもいるでしょう。 - 取引先などへの対応問題
電話や来客時に子供の声が聞こえると、え?っとなります。
などなど。
でもこの会社は、「導入するまでに解決しておかなければ」ではなく、「とりあえずやってみて、問題があったら都度解決方法を考えよう」とします。
これは本当にすごいです。この発想には感動を覚えます。
今この会社は対策をされているそうで、上記の問題も乗り越えられてます。
※全てではないでしょうが、この先問題が起こったら解決策を対応されると思います。
わたしも出産当時勤めていた会社で産休・育休を取りました。産休前は出勤距離(車で40分だった)を考慮され、自宅勤務を提案され嬉しかったです。
わたしが努めていた会社も柔軟な対応をしていただけたと思ってます。
今でもその対応には感謝しかないです。
おかげで、復職はスムーズに出来ましたし、他のスタッフとの軋轢もなく良かったと思います。
そして、ソウ・エクスペリエンス社はその先を行っている。
会社は慣れたスタッフに辞められる事もなく戦力不足を回避出来る。
働く側も、この子連れ出勤を打診される。という事は、これって自分が必要とされていると同語ですよね。これは嬉しいです。
まさにWin-Winの関係ですね。
こんな会社が一社でも多く誕生する事を願います。
そうしたら少子化にも歯止めがかかるのではないか?と思います。
また、このような会社で働くという事は若い社員達にも良い事ではないでしょうか。小さな子どもがそこにある自然。当たり前になる事で色々な場面でやさしくなれるような気がします。
そこに高齢社員もいれば、そこはまさしく昭和の下町。
働きながら声をかけ、そこでみんなが成長できる。いいなぁ。
わたしの夢に老若男女が集うコミュニティカフェ開業。がありますが、このソウ・エクスペリエンス社はある意味わたしの理想の会社です。
最後に、このソウ・エクスペリエンス社には多くの企業が見学に行っているそうです。
少しでも多くの会社がこの制度を導入していただければ。と思うのと同時に、田舎こそこの働き方をぜひ導入してもらいたい。
田舎こそそのおおらかな社風を持つ会社が誕生できる下地があると思うのです。今でも道であう子供達に挨拶されます。知らないおばちゃんであるわたしに。です。そしていきなり家に来て、帰る時間が間に合わないから、送っていって。と突然そんなお願いができる。そんなおおらかさが田舎にはあります。(わたしの地区だけ?その子だけ?笑)
誰もやらないなら、わたしがやる。
そう意気込んだ記事でした。
さてそんな素敵な会社ソウ・エクスペリエンス社の「体験ギフト」は以下から購入できます。こんな素敵な会社が作る「体験ギフト」わたしも買ってみようなかな。
以上
今日の記事で誰かが決断してくれるといいなぁ。と思いつつ終わりです。