うちの子の笑撃。そんな事するやつおれへんで。と思ってたのに・・・。
うちの長男は未だに手を広げると抱きついてきてくれる、見た目はでかい中3、中身は小1の男子です。
どのくらいでかいかというと、中3なのに100kg超えという。
まあ、それは良いんですよ。
(いえ、決してよくはないけど)
この息子それだけじゃない、天然なんですよねー。
今回はちょっと息抜き記事です。お題です。
さて、そんな息子の本日の珍事。
小説風にどうぞ。
夏の日の出来事
ーふぉーえばーさまーー
ふと窓から目にしたのは、真っ黒な雷雲を予感させる雲がこちらへと迫って来ていた。まるでこれからの事を予見していたかのように。
「かあちゃーん」
マルオ(息子の仮称)は今日も元気に階段を駆け上ってきた。
地響きのような音でそれがわかる。
普段2階で仕事をしているわたしに用事がある度、この音がするのでもう慣れてしまった。
だが我が家の階段はいつか壊れてしまうのではないか?
ガラッと扉を開けた瞬間に、マルオの可愛くて滑舌がわるい声が聞こえる。
「ゲームして言い?」
たったそれだけの為に、わたしに声をかける。
勝手にやってもバレない事なのに、声をかけるのはわたしの教育の賜物だろう。そして、なんて出来た息子だろう。たとえゲームを毎日毎日、夏休み中ずっとやっていたからと言って、それを否定はできるだろうか。
わたしはにっこり笑って、
「だが、断る」
ネタである。
だが良いのだ。これは我が家の習慣なのだから。
「えーー」
「とりあえず、宿題してから」
「…わかった」
ひとまず、納得が行ったのかマルオは部屋を出る為にクルッとターンをした。
「!!!!!!なんじゃーそりゃ!」
まるで往年の松田優作である。
そうなるには理由がある。
彼はなんと、服の下からトイレットペーパーを垂らしていたのだ!
なぜそうなった?そして冗談ではなく本気で挟んでいるのか?尻に?
ひとまず、
「マジ受けるーー」
今度は昔の女子高生である。
「何!?」
焦る息子にその事を伝えると、真っ赤な顔して「いやだっ」と言った。(←マジで)そして階下にあるトイレへと走り去ったのである。
とまあ、こんな事が今日ありました。